東証一部上場企業なら大丈夫?
大企業でもブラックな職場

 今回は私が転職サイトのdodaを通じて転職を成功させた体験記と、前職の勤務状況について書いていきます。

dodaへのリンクはこちらです。
https://doda.jp/

 私は東証一部上場企業に勤めていました。社員数は自社だけで5000人を軽く超え、資本金も100億を超えるような企業で、文字通り大企業と呼べるような会社でした。福利厚生や各種休暇も充実しており、側から見れば超優良企業に見えていたと思います。

 しかし実態はというと、そんな待遇を受けることができたのは本社に勤める人間のみ。支社になるとちらほらとブラックな話が流れてきます。そして私がいたような現場事務所レベルの話になると、もはや地獄絵図となります。

 具体的な勤務状況としては月曜日から日曜日の朝まで、週6日連続で夜勤がありました。夕方6時に出社し、朝8時に退勤するような状況です。通常であれば1時間ほど休憩時間がありますが、あまりに忙しすぎて休憩を取らないことが当たり前となっていました。仮眠なんてもってのほかです。

 さらに月曜日は打ち合わせや会議が入ることが多く、その際は朝から出勤することになります。つまり月曜は24時間勤務となり、休日は日曜の午後に半日しかない状態です。

 会社の方針で残業は月に60時間までとなっていたため、常にサービス残業が発生している状況でした。勤怠管理システムはありましたが、適当な理由をつければ申請が通る仕組みで、なんの意味もなしていません。

 これに対して上司は「これが当たり前」「本社にいるサラリーマンみたいな奴らと一緒にするな」「現場に愛情と責任感をもてば続けられる」といった状況で話になりません。

 そんな状況に嫌気がさし、転職に向けて動き始めました。新卒で入社して3年未満での転職だったため、かなり不安がある中での転職活動でした。

 まず転職サイトに登録することから始めました。2〜3サイト登録してエージェントと面談を行いました。dodaに登録して良かったのは、こちらの要望をしっかりと聞き、その上で様々な提案をしていただけたことでした。そのおかげで自分でも気づかなかった適正を知ることができました。

その後書類を提出し、10数社応募しました。書類が通ったのは3社で、内定を頂けたのは2社という結果になりました。その1社に入社して現在勤務していますが、勤務状況はかなり改善され、また年収も上がったため大変満足しています。

・上司がめちゃくちゃな指示を出してくる
・残業が多すぎて疲れがとれない
・趣味が何だったか思い出せない
・週に1日休みがあれば良い方

 こんな方はぜひ転職を考えてみてはいかがでしょうか。

・自分に転職なんて無理
・職場に迷惑がかかる
・残された現場の人間を考えると転職なんてできない

 こんな風に思っている方も多いと思います。しかし私は「自分の安全を確保するのが最優先」だと考えます。安心して働ける環境を手に入れてから自分の仕事に集中するのが大事ではないかと思います。

 それにブラック企業の上司は上の3点を強調して辞めにくくすることしか考えていません。もし辞めてもすぐに次を雇えばいい程度にしか考えていないのではないでしょうか。

 泣き寝入りせずに、しっかりと自分の人生を歩むためにも、この機会に一度自分の将来を考えてみてはいかがでしょうか。

 再度dodaのリンクを貼っておきますので、少しでも転職に興味が湧いた方は登録してみてはいかがでしょうか? 私が面談した際には、話だけ聞きたいという方も結構多いと言っていましたので気軽に登録してOKです。

転職ならdoda
https://doda.jp/

株価下がっているけど大丈夫?
いつ株を買えばいいの?
〜ETFのPERの調べ方〜

米中貿易摩擦の激化により世界中で株価の下落が続いています。

そんな中でこのブログも投資ブログの端くれとして私の考えを書いていきます。そしてタイトルにもあるように、このような下落局面で「いつ買えば利益が出るか」についてですが、

PER20以下ならば買い

と私は考えています。

ここまではどこの投資ブログにもよく買いてある内容ですので、今回はPERが簡単には見つけられないVOOなどのETFのPERをどう調べるかについて書いていきます。

ETFのPERの調べ方

まず、CNN Business のサイトにアクセスします。

すると右側に MARKETS と書かれた箇所に Quote serch と書かれた検索窓がありますので、そこに調べたい銘柄のティッカーを入力します。

CNN Businessのトップ画面
画像の赤枠の箇所にティッカーを入力します

ティッカーを入れたらSYMBOL MATCHESやSYMBOL START WITHという検索候補が出てくるので、そこから目的の銘柄をクリックします。
ここでティッカーを入力した状態でENTERや虫メガネをクリックすると、その銘柄の”記事”が出てきてしまうため注意してください。

検索窓にVOOと入力した状態
画像はVOOと入力した状態
その下の Vanguard S&P500 ETF をクリックする

すると現在の価格やチャートが表示されている画面になります。
その下の方にPeer Comparison という項目があり、その中にAberage P/Eとかかれた数値があります。これが現在のVOOのPERになります。

PER(P/E)の書かれた位置
PERが書かれている箇所

VOOのPERは20.3となっています。
この記事を書いた2019年8月13日現在の価格が264.58ドルであるため、270ドル台だった7月よりも下落していますが、それでも適正価格になっていることがわかります。

このように他の証券会社やマーケットニュースサイトでは調べられなかった情報も、CNN Businessから調べることができます。

今回はVOOでの検索結果を載せましたが、VTやブラックロックのiSharesなどのPERも調べることが可能です。
しかし、全ての銘柄に対応している訳ではないため、このサイトで見つからなかった場合は他の方法を探すしかありません。

とはいえ、これで有名どころのETFのPERを調べることが可能になったため、「ドルコスト平均法で毎月買っているけれど、今買うのは割高になるのではないか」と考える方には役に立つのではないでしょうか。

現場監督は残業地獄 マジでやめた方がいい

ぱくたそ(http://www.pakutaso.com
model 佐竹パイナップル

某大手広告業者の新入社員が自殺した事件がきっかけで、働き方改革が始まりました。

まだまだ残業時間は多いものの、以前よりは労働環境が改善されてきている職場も出てきているのではないかと思います。

そんな中私がいる建設業、特に現場監督を取り巻く環境はどうかと言うと・・・

何が働き方改革じゃ!!!

とでも言いたくなるような状況です。

私は工事を夜に行う現場を担当しており、時間としては21時〜翌6時となっています。

が・・・

その日の工事の準備や朝礼、また現場への移動時間を考えると18時には事務所に入っている必要があります。

また、工事終了後は書類作成やCADでの図面作成が待っているため、事務所を出るのは朝8時。よって1日の平均残業時間は6時間となります。

これが週6日続きます。

さらに月曜日は週の始めと言うことで、昼の勤務から出る必要があります。すると月曜日は文字通り24時間勤務になります。

すると一週間の残業時間は月曜16時間+その他の日6時間×5で46時間

これが4週間つづくわけですから、単純計算で残業184時間。

そして一ヶ月に1度だけ土曜日の休みがあるため、184時間から8時間を引くと・・・

残業176時間

あくまで単純計算で、実際にはもう少しブレがありますが、正直ヤバイっす・・・。

これに加えて、発注者から追加で図面の作成を指示された日は・・・。

身がもたないです。

もしこのブログが施工管理や現場監督を目指す方に見てもらうことがあるなら、私が言えることは一つです。

小・中・高・大とずっとスポーツをやってきた、勉強そっちのけで先輩の理不尽にも慣れているという方でない限り

現場監督にはなってはいけません

タタモーターズって何?インドの自動車メーカーってどうなの?

タタモーターズ(TTM

インドで最大の自動車メーカーのタタモーターズ。

タタのクルマは格安価格で、インド国内の幅広い層が購入しています。インドという国自体が、人口増加の最中にあり、また経済成長の真っ只中でもあるため、今後大きく収益を伸ばすでしょう。

また、インド国内でタタ財閥なるものが出来上がり、自動車産業以外の分野に進出している企業です

しかし残念ながら日本での知名度はまだまだ低いです。名前すら聞いたことがないと言う方も多いのではないでしょうか。

でもこの会社、実は他のさまざまな自動車企業の親会社になっているんです。

例えばイギリスの高級自動車メーカーのジャガーやランドローバーがタタモーターズの子会社になっています。

インドはかつてイギリスの植民地だったのに、形成逆転していて面白いですね。

 

そんなタタモーターズの株価の推移はこのようになっています。

正直芳しくありません(笑)

タタが販売する世界最安のクルマ、「ナノ」の品質問題がニュースで大きく報じられた上、最近の世界的な株価の下落の影響をモロに受けているようです。

インド国内での需要は大きいため、今すぐ購入するのではなく、世界の相場が落ち着いて、インド国内の産業のパワーを一気に解放する時までじっと待つ方が良いです。

ただでさえ先進国の株価の見通しが立たない現在、よりハイリスクな新興国株を購入することはほとんどギャンブルです。

しっかりと機が熟すのを待って、世界経済が再び上昇を始めた時、大きなリターンをもたらす株であると言えます。

はじめに

このブログはとくに決まったテーマは設けず、自由に投稿していこうと思っております。主な内容としては株式投資をメインに、旅や音楽に関するものになる予定です。

株式投資のターゲットとしては、アメリカ株への長期投資やインド株式を扱っていきます。

他に様々な投資ブログがある中で、なぜ今このブログを始めるのか。

それは、先日ネット上に公開されていた、こんな記事がきっかけでした。

「大学生を見たことがない」子どもたち…日本が抱える貧困問題

↑これ、まさに自分のことでした。

私は幸運なことに高校卒業後に大学へと進学できましたが、周囲はほとんど就職か専門学校への進学でした。

また私自身大学受験時に塾や予備校には通っていなかったため、小中高と過ごす中で大学生との関わりはほぼありませんでした。

そんな中で大学へ進学し、他の学生や海外の学生との交流を通じて、自分の世界が一気に広がったこと。大学図書館にあったピケティ氏の「21世紀の資本」を通じて、「格差を小さくするには投資しかない!」と思い立ったことを、上記の記事を通じて思い出しました。

そんな感じで、ニュース記事になるような環境で生まれ育った私が、投資という大きなお金の流れについて書いてみるのもおもしろいのではないかと思い、このブログを始めてみました。

ロングスパンでの投資を、配当の再投資で大きく増やしていく。

ロングスパンだから、たまに(頻繁にw)投資とは関係のないテーマで寄り道します(笑)

ろんすぱはそんな場所を目指して作ったブログです。